蛍光アゼルバイジャン

Fluoresce Azərbaycan

メンタルが破綻した夜は

1年4ヶ月ぶりにブログを書く気分にもなる。

 

ほんとはもっと別のことで、文章を書かなきゃいけなかったりするし、明日も朝から面談があるから早く寝なきゃいけないし、お風呂もお湯はってしまったので早く入らなくてはいけない。けれど、それよりもなによりも、思いのままの文章を吐き出さなくてはならないタイミングはある。そう、1年4ヶ月に1回くらいは。

 

1年4ヶ月前の私はセックスに狂った電通社員であったが、今となってはしがない大学院生である。周囲に若い女の子もおらずセックスに狂うことはない。なによりである。だがしかし代わりにオナニーに狂い、メンタルをぶっ崩しがちであるのはやむを得ないだろうか。

 

大学院生になってから合コンした子は大体実家生だ。私は都会から離れた所に住んでいるために自宅に持ち帰ることもできず、ハメるには金がかかる。だから連絡を取り続けるモチベーションもあまり沸かない。田舎ゆえのストレスである。こう考えると、都会はなんて便利なところなんだろうとつくづく思う。

 

このメンタル崩壊の理由をたどると、大学院の講義でやむを得ない理由で不完全なものを遠回しにボコボコにされたことと、これもほぼやむを得ない理由で教授にひどい対応を受けたことであるが、恐らくオナニー暮らしをしていなければこれほどメンタルも崩れていないだろう。オナニー禁止令の頒布が必要であろう。

 

こうやってベッドに寝転がってどうでもいい文章を打っていると、どんどん性欲だけが溜まっていく。何一つ生産されない。一体何なんだ。私が何を悪いことをしたというのだ。都会生活において飲酒やしょうもない会話や共通のスポーツの話題などがどれだけストレスを和らげていたかと感じる。金、である。

 

いっそのことヨーロッパに住んで、毎日適当に働いて夕方はサッカーを見に行くような生活をしたいものである。ドイツあたりがとても良いだろう。ドイツでドクターに進学か…。無いな…。

 

そろそろ風呂に入らなくてはならないのだが、風呂に入って上がって寝床に就くまで、そして睡眠に落ちて朝を迎えるまで、性欲の魔の手に打ち勝つことができるかが、非常に大きな勝負である。世界は私の味方ではない。尽きない性欲とうまく付き合って生きるのみである。

 

欲との戦いの中にはヤマもオチもない。

 

 



「海は広いな.wmv」